産後すぐにでも早く取り入れたい呼吸ヨガの呼吸法とそのやり方とは?
呼吸ヨガをするための呼吸法
産後増えた体重を減らしたい。
けれど、いつから何を始めて良いのかわからない。
と、いう方は少なくありません。
産後すぐの身体はとてもデリケート。
おまけにホルモンバランスが整わない為
急激なアーサナ(ポーズ)はオススメできません。
そんな時期に産後1週間からオススメする呼吸法をご紹介します。
呼吸法だからといって侮るなかれ。
本格的に身体を変えたい方
ヨガを始めたい方は安静すべきこの時期に基礎を習得しておきましょう。
(本格的なアーサナ(ポーズ)は1ヶ月程してから開始する事をオススメします。)
呼吸法STEP1
軽く目を閉じるか、一点を見つめ、鼻から息を吸い口から吐き出します。
数回繰り返し、リラックスしていく自分を見つけましょう。
Point:長さ深さは気にしなくて良いです。慣れていない方は呼吸の通りを意識するだけでOK
呼吸法STEP2
呼吸の通りが確認出来たら、鼻で吸った呼吸をお腹に入れてみます(複式呼吸)苦しくない範囲で口から吐き出しましょう。
Point:吸う呼吸の倍長く吐く事を意識します。頑張りすぎないこと。
風船がお腹の中でゆっくり膨らんでいくかのように。
呼吸法STEP3
腹式呼吸がスムーズに出来てきたら、吐く時に少し下腹部を締めてみます。
Point:ワンサイズ小さいジーンズのチャックを閉めるときのイメージでしょうか。(笑)
この時、力みすぎると肩等に力が入り悪影響です。
あくまでも、腹式呼吸の少し延長と思ってください。
呼吸法STEP4
鼻から吸って口から吐いていた呼吸を鼻から吸って鼻から吐いてみましょう。
その他意識は同じです。
Point:苦しいようであれば、口に戻しても構いません。
行う時間帯はいつでも構いません。
何かしながらでもよいでしょう。
なんせ、育児の始まったばかりの時期です。
固定時間を定めずに、空いた時間に行うくらいがよいかもしれませんね。
STEPUPversion
呼吸法が身について来た方は身体の動きと連動させます。
1:あぐらに座った状態で手を真横に伸ばします。
2:鼻から吸いながらその手を頭上で合掌させます。
3:鼻(口)から吐きながら合掌した手を胸の前におろします。
1?3を5回程繰り返します。
Point:ただ、座るのではなく、できるだけ姿勢を正し吐くときの下腹部意識を忘れないようにしましょう。
効果:心身リラックス、肩こり予防改善、自律神経を整える、子宮の戻りを助け、下腹部を締めます。
是非とも生活にお役立てください。
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